【ETCについてのあれこれ】
「他人のETCカードを使う事はできるか?」
答えは「Yes」です。「ETCカード」自体は、他人のカードで有っても、使用することのできる「ETC車載器」が搭載されている車で有れば、利用可能です。例えば、どこかに出かけて、同乗者が「ETCカード」を持っていて、その人に今日の交通費を払ってもらおうとか言う時は、そのカードをさして「ETCレーン」を通過することが出来ます。
けれども、他人の「ETCカード」が利用できるということは、自分の「ETC」カードも他人が使用することができるという事なので、「ETCカード」の盗難には充分気を付けた方がいいです。「ETCカード」の刺しっぱなしとか・・。「ETC車載器」に「ETCカード」抜き忘れ警告音のでる物を選んでおくと、こういったトラブルも回避することができます。
「もし、高速道路の料金所で、ETC車載器にエラーがでたら・・」
あんまり考えたくないですが、「ETC車載器」本体にカードの入れ忘れや、機器トラブルなどによりエラーが出た場合は、すぐに一般レーンに進入経路を変更し、有人のゲートに入り、「ETCカード」料金所のおじさんに「カード」を渡せばそのまま精算できます。
こういったトラブルを避けるためにも、料金所に入る前に正常に「ETC車載器」が正常に動いているか必ず、確認した方がいいですっ!
「ETC車載器」の機器的エラーは、結露などで本体が、「ETCカード」を認識できずに起こったりする場合があるらしいです。「ETCレーン」に進入する際は、20kmの時速で入ることも忘れずに!!間違っても。「チキンレース」などと言って、無謀な速度で進入しないようにっ!
「ETCを利用した場合、領収書はもらえる?」
法人など仕事などで、「ETC」を利用した場合その領収書を必要とする人達にとって、「ETC」を利用する事が相当今まではネックだったらしいです。今までもそういった人達のために一部のメーカーなどが、利用履歴を一度印字することが可能な、「ETC車載器」を提供していたらしいのですが、さらにお手軽に「ETC」利用の領収書をインターネットで取得できるサービスを日本道路公団や首都高速道路公団が行うようになりました。
>>日本道路公団の領収書(利用証明書)がもらえるページはこちら
ただ、このサービスはインターネットを利用でき、プリントアウトできる環境で無ければ、領収書(ETC利用証明書)を手に入れる事ができません。(このページを見ているということは、それが可能だということです。)
もし、不可能という場合は、料金所の有人ゲートで「ETCカード」を提示し、「領収書下さい」と言えばもらえます。(ただ、この場合ETCカードを使う意味が・・って感じです。)
「ETC車載器は、他の車でもそのまま使える?」
「ETC車載器」は、新しい車を買ったとか、他の車に移す必要が出てきた場合、そのまま、「ETC車載器」を利用することはできません。その場合、「ETC車載器」の再セットアップが必要になってきます。最初に「ETC」利用を開始するにあたって、セットアップ作業をしますが、その時点の、車の所有者のナンバーや、車体番号などを登録情報が、変わる場合は、再セットアップが必要となってくるので、「ETC」セットアップが可能な販売店などで、手続きを行うことになります。(手数料一律3000円)
もし、この再セットアップ作業が必要じゃないなんて事になっていると、軽自動車で、車を登録しておき、そのままその「ETC車載器」をダンプに乗っけて、軽自動車の料金で高速道路を通過してしまおうなんて、「悪い人」がでてくる可能性があるので、恐らくこういう制度になっているのだと思います。
「クレジットカードを持っていないとETCは利用できない?」
「ETC」を利用するには、クレジットカードを持っていないと利用することができません。持っていない場合は、どこかのETC機能を付加できるクレジットカード会社のカードを作らなければなりません。オンラインでも、「ETC」が利用できるクレジットカードを作れる会社もあるので、クレジットカードを持っていない人はそういったサービスを利用するとお手軽に「ETCカード」をつくる事ができます。
>>>「ETCカード」発行可能な会社の一例はこちら
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